10名の手練れたちが集い書き下ろす!闇に轟く禍々しき49本の実話怪談黒木あるじの元に集う怪談の猛者たちが、その腕を振るう人気シリーズ第10弾!仕事で訪れた屋敷で少女に見せられた奇妙な物「阿弥陀さんでしょ」(朱雀門出)、出張先のホテルの夜、誰かが名前を呼ぶのだが…「だりさわ」(我妻俊樹)ほか、小田イ輔、鷲羽大介。そして、新たな書き手として注目を集める鈴木捧・大谷雪菜、巧みな筆致で怪異を綴る講談師の旭堂南湖、『出雲怪談』で頭角を現した古川創一郎、人気怪談朗読YouTuberのりっきぃ、―と今回も初参加の書き手5名が大胆に登場!今宵49話の妖しい蛍火が奈落への道を灯す。