あらすじこの人を愛してはいけない偽りの結婚なのに旦那様が甘すぎる!王宮が目を付けた優秀な魔砲士×第五王女の身代わりにされた薬師第5回ムーンドロップス恋愛小説コンテスト最優秀賞受賞作〈あらすじ〉「僕が欲しくなってきた?」葡萄色の髪を持つ薬師ウィーティスは、同じ髪色の第五王女を留学先から連れ戻すまでの間、王女の身代わりとして魔砲士ゼアと結婚するよう王宮から命令される。ゼアは不慮の事故で目を傷つけ、しばらくの間“色”でしか相手を識別できないのだという。「ゼアを絶対に愛してはいけない」そう契約して彼と暮らし始めたウィーティスだったが“夫”は魅力的な人物で――。