門外不出の書!甲子園の行き方、最新版の戦術・戦法、秘策が炸裂した試合、配球と継投策の極意、セイバーメトリクスの活用法、高校野球の現在と未来…初めてそのすべてを、機動破壊の父が語る!著者は、以下のように述べています。本書では、過去にまだ発表していない私の野球理論や秘策、さらには「機動破壊」のルーツなど、すべてをお伝えしていきたいと考えている。健大高崎在任中は、『データファクトリー』の裏表紙に必ず「門外不出」と記した。在任中には3冊の『機動破壊』シリーズが発刊されたが、正直に言って各種の秘策や戦法・戦術に関して概要は述べてあるが、もう一つ踏み込んだ肝の部分にまでは触れていない。それは言うまでもなく健大高崎の職員としての立場や、ライバル校の目を意識していたからに他ならない。だが、フリーの立場となった今こそ、チームの分け隔てなくすべての指導者や選手たちに秘策の機会均等を提供したいと考えた。本書との出会いは眠っていたあなたの野球観を覚醒させ、さらなる深みに足を踏み込もうとする夢追い人となり、その深みから二度と抜け出すことはできなくなるだろう――本文より■目次序章 機動破壊とは第1章 機動破壊という戦略第2章 戦略的見地からの試合第3章 機動破壊の秘策が炸裂した試合第4章 思い出深い試合の数々第5章 最新版 機動破壊の戦術・戦法第6章 野球の追求と考察第7章 配球に関する考察第8章 セイバーメトリクスを有効活用する方法第9章 継投策を成功させる方法第10章 アナリストの仕事とは第11章 甲子園の行き方第12章 U-18世界一への道第13章 杜若監督時代とバイオメカニクスとの出会い第14章 間違いだらけの野球用語第15章 ルールとマナーの狭間で第16章 高校野球の未来を考える第17章 私に野球を教えてくれた恩人たち第18章 忘れられない思い出の数々終章 この道はいつか来た道