淀川幾太は大学を卒業後、故郷の山村に戻り役場の職員となった。田舎暮らしは嫌ではないが、異性と知り合う機会が少ないのが悩みだった。そんなある日、職場の先輩で人妻の沙知子から、何者かに夜這いされたと告白される。そして、沙知子は犯人捜しを幾太に依頼するが、「こんな風にされたのよ…」と彼女から話を聞くうちに淫らなムードになり、二人は身体を重ねてしまう。こうして夜這い犯を追うことになった幾太だが、調査の先々でふしだらな出来事に巻き込まれていくのだった…!女たちを発情させる謎の夜這い犯、淫惑の山村エロス。▼この著者の作品