監獄に囚われた青年、シール。世界で唯一人の封印術師、バルハ=ゼッタ。同室に連れてこられたバルハに興味を示したシールは彼に弟子入りし、教えと想いを胸に冒険に旅立つ! シール=ゼッタ。退屈を嫌う、一人の封印術師として――。道中、仲間との出会いや師が封印した強敵との戦いを経て師から託されたモノのひとつである孫娘への手紙を本人になんとか届けることが出来たシール。しかし、バルハの事を憎む孫娘、レイラに「一週間後、わたしと決闘しなさい。――“シール=ゼッタ”……」封印術師の名を賭けて勝負を挑まれることに!! 最強の封印術師の最愛の孫娘レイラvs最後の弟子シール。勝負の行方やいかに…!? web連載より大幅な加筆改稿&書き下ろしエピソード収録をした待望の第2巻!