事業に失敗し、妻にも離婚された尾崎周一郎は、あてのない傷心の旅に出る。旅の途中、レトロな銭湯に惹かれて入るが、湯あたりで倒れてしまう。気がつくと、番台にいた清楚な美女に優しく介抱されていた。彼女は鶴本美佳という名で、この「鶴の湯」の娘であった。恩を返すため、周一郎は人手の足りないこの銭湯で働き、力になろうと決意する。美佳のために「鶴の湯」で働き始めた周一郎だが、お客の未亡人や美佳の義姉である由布子など、淫らな美熟女たちから誘惑されて…!? 老舗の銭湯を舞台に聖女と淫女の官能美を圧倒的な筆致で描く、絶品の回春エロス登場!