あらすじ※「ベンジャミンの治癒」と編者あとがきのみが収録されています。飼い猫のベンジャミンはぼくが16歳のときにたしかに死んだ。だが、ぐったりした彼を抱き締め生きている姿を思い描くとベンジャミンは甦った。それから30年が経ったが、ベンジャミンはぴんぴんしているし人間の言葉まで話すようになった。年を取らなくなった猫ベンジャミンと飼い主の深い絆をユーモアを交えて描いた傑作。