落語家が選び抜いた演目を、落語家が解説する――ありそうでなかった画期的落語案内書! この一冊で、落語家の本音と憧れがわかります―――六代目三遊亭円楽(解説)テレビ・ラジオを通じて日本人は馴染み深いと感じている古典芸能『落語』。だけど、知っているつもりで興味があっても、何から聴いていいのか分からない人が多いのではありませんか? そんな人のために、博多・神落語まつりのプロデュースを通じて東西全流派の噺家と交流を深めている六代目三遊亭円楽が、落語家仲間にアンケートを取って、「生きている間に絶対に聴きたい名作落語」の52席を厳選しました。八代目林家(彦六)正蔵から直接噺を教わった林家木久扇師匠から、二〇〇七年にネット動画で生まれて初めて落語を観た二つ目さんまで、老若30人の噺家のアンケートを堪能出来ます。ありそうでなかった演者が選んだ落語案内書。