あらすじ瑕疵物件、事故現場…恐怖の残穢が胸に突き刺さる!暗澹とした実話譚!!実話怪談の収集・取材のため頻繁に「怪談現場」を訪れる著者。ただし、誰もが怪異を体験し、ウラが取れるならばそれはもう『怪談』ではないとも語る。それではなぜ現場に行くのかとの問いに「場所の空気を感じたいから」であり、場所の地形や雰囲気、建物の具合を感じ取りたいからだという。また、その土地の歴史も掘ってみたいとも語る。怪の足跡をたどれば――そこにあるのは黒く深い恐怖のみ。