二十七歳の山代祐也は、関係が途絶えていた亡き父の故郷「色神村」から、莫大な遺産を相続できるとの連絡を受け、山深い現地に赴いた。亡父の生家は有数の資産家だったが、当主が謎の失踪を遂げ、祐也が後継者として呼ばれたのだった。 そして、当主を継ぐには、もう一方の名家である川守家の三姉妹のうち、誰かを娶らなければいけないと告げられる。困惑する祐也だったが、三姉妹の長女から夜這いをかけられ、さらに妹たちからも誘惑される。淫靡な体験に溺れていく祐也だが、やがて、この村の驚くべき秘密を知ることに…! 妖惑の秘境エロス。