春から大学生となる黒木祐司は、学園の裏手にある旧家の離れに下宿することになった。入居後、祐司は部屋の天井裏で、幕末の女剣士が写った古い写真を見つけ、美麗な姿に興奮、思わず自慰してしまう。すると突然、彼の前に写真の女剣士の霊が現れる。彼女は池野竜子という名で、慶応四年に二十三歳で亡くなったという。激しい性欲を抱えたまま処女で亡くなった竜子の霊はその無念を晴らしたいと訴え、祐司の周囲の美女に取り憑き、彼と性交するよう仕向け、自らの欲望を満足させようとする。以来、童貞だった祐司はモテモテになり、下宿先の大家である美人母娘や女子大生らとめくるめく快楽を味わうことになる…!