あらすじ時は文化文政のころ、江戸は雑司ヶ谷界隈に代書屋を営む佐永という筆の達人がいた。しかし、彼にはもうひとつ、別の顔が――。駒込の葛屋という菓子屋の下働きの女・お栄が佐永のもとに文字の手習いにやってきたが、出来は酷いもの。しかしやり手の彼女は、つい先日達筆な文を使って店の窮地を救ったらしいのだが・・・?(46P)(この作品はウェブ・マガジン:ホラー シルキー増刊 戦戦恐恐 Vol.2に収録されています。重複購入にご注意ください。)