さようなら。わたしはあなたのことが、嫌いではなかったですよ――エリカを庇い怪我を負ったバークレイ刑事が療養を終え、仕事に復帰して少し。アルドリッチ家の家政婦マーサの自宅近くの公園で爆発騒ぎが起こる。直後、サングイナンテ・ヴェンデッタ『血塗られた復讐』を名乗る集団から新聞各社に犯行予告が届き、エリカはまたしても巻き込まれてしまうはめになるのだが……事件は走る汽車の中、タイムリミットが刻一刻と迫っていた。犯行を阻止するための手掛かりを未だつかめないままでいたエリカの前に“彼”が姿を現すと、追い詰められたエリカは大切な人たちを守るため、ある決断を下して――「さあ、行きましょうか。私の太陽」※こちらは【分冊版】です。同タイトル通常版との重複購入にご注意ください。

