凍る草原に鐘は鳴る

既刊(1巻 最新刊)

凍る草原に鐘は鳴る

作者:
出版社:
-
第29回松本清張賞受賞作。ファンタジー界に新星誕生! 突然の災厄の先に希望はあるのか―――。草原に額縁を立て、その中で演手たちが鮮やかな物語を繰り広げる――。遊牧の民アゴールは、その伝統を「生き絵」と呼んで愛していた。物語を作り、演出を手掛ける「生き絵師」のマーラは、若くして部族長たちの前で生き絵を披露する役目に大抜擢される。だが、その矢先に突然の悲劇が。“動くもの”が、全ての人々に見えなくなってしまったのだ。そんな世界で、もはやマーラの「生き絵」は無力なのか。そして、遊牧が困難になったアゴールの民の運命は。現実が想像力を凌駕しても、芸術は無力ではない――東山彰良多くの読者が、きっと自分の「今」を見いだせる小説だ――辻村深月
作品情報

凍る草原に鐘は鳴るの巻一覧

既刊1巻
1 / 1

通知管理

通知管理を見る

凍る草原に鐘は鳴るの作品情報

あらすじ

第29回松本清張賞受賞作。ファンタジー界に新星誕生! 突然の災厄の先に希望はあるのか―――。草原に額縁を立て、その中で演手たちが鮮やかな物語を繰り広げる――。遊牧の民アゴールは、その伝統を「生き絵」と呼んで愛していた。物語を作り、演出を手掛ける「生き絵師」のマーラは、若くして部族長たちの前で生き絵を披露する役目に大抜擢される。だが、その矢先に突然の悲劇が。“動くもの”が、全ての人々に見えなくなってしまったのだ。そんな世界で、もはやマーラの「生き絵」は無力なのか。そして、遊牧が困難になったアゴールの民の運命は。現実が想像力を凌駕しても、芸術は無力ではない――東山彰良多くの読者が、きっと自分の「今」を見いだせる小説だ――辻村深月

凍る草原に鐘は鳴るのレビュー

まだレビューはありません。