校内で多発する性的暴行事件。風紀委員長の小日向真琴は、早急にこの問題について対策を立てるべきだと生徒会役員会議で訴える。そこで生徒会長が提案した解決策は『性処理係』の新設だった。受験勉強などで溜まったストレスが暴走し、強姦へと発展しているのなら、その性欲を解消してやればいい。いつでもどこでも、ヤリたいときにヤラせてくれる、それが『性処理係』だった。自身もレ●プ被害者である小日向真琴は、君こそが適任であると、生徒会長に無理やり『性処理係』に任命されてしまう。全男子生徒から体を求められる立場となった小日向真琴の最初の仕事は、局部にローターを仕込んでの『性処理係』就任演説だった……。