わたしたちのなかの日本を、謙虚に、見つけ直しませんか「天命篇」でお示ししたのは、青山繁晴の天命ではありませぬ。ぼくら日本人の共有する天命です。このアジアの一角から、世界の新しい秩序を、絵空事ではなく現実に、共に創っていきます。わたしたちのなかの日本を、謙虚に、見つけ直す。それが日本と世界には新しい救いのひとつとなるだろう。(本書より)本書は、『月刊Hanada』2021年2月号~2022年5月号の連載に筆者が新たな題名を付し、隅々まで改稿し、さらに新たな書き下ろしを、(四百字詰め原稿用紙)約120枚を加えて、単行本化したものです。