あらすじ夕方から夜にかけてのみ開く商店街「夕闇通り商店街」にたたずむ、レトロな喫茶店「純喫茶またたび」。 カウンター、蓄音機などがあり、古き良き空気が流れるお店である。 店主は蝶ネクタイをつけた黒猫で、お代は頼んだメニューにまつわる「思い出」を話すこと。 クリームソーダやナポリタン。懐かしい料理を通して「思い出」に隠されていた〈自分の心〉に気づいていく……。