幸福とは一体何だろう。私たちはどうして幸せになることに執着するのだろう。不幸とは他人との比較によって生まれ、幸せとは自身に備わっているものを育むことで、初めて生まれるのだと著者は説く。明日から何かが劇的に変わるわけではないけれど、本書はきっと先の見えない人生をそっと照らす道標となる。不世出の哲学者が語りかける、社会を一歩ずつ歩いていくための厳しくも優しい人生論。詳細