あらすじこけ猿の壺はめぐりめぐって、屑屋に持ち帰られていた。それを見つけた泰軒はしめたもんだと底を覗くが、あるはずの古地図が見当たらない! しかもいくつも“こけ猿の壺”とおぼしき茶壺が次々と現われて、翻弄される左膳ら。源三郎と萩乃の恋の行方は? チョビ安のお父っつぁんの正体は? 最後の最後まで息もつかせぬ急展開! 波乱の最終巻!