あらすじイギリスの片田舎の畑で発見された血の染みたノートブック。そのノートには恐るべき怪物との闘いが記されていた。草創期の飛行士が大空で出会った怪物との死闘を、手記の形で描く『大空の恐怖』。中世の革製の漏斗(じょうご)に記された文字と刻まれた傷跡の意味するものは……。中世の残酷な拷問を扱う『革の漏斗』。ドイルの短編のなかから恐怖をテーマとした傑作6編を収録する。