既刊(1巻)

戦後70年 あの戦争は何だったのか 「一億玉砕」という亡国思想

作者:
出版社:
-
100
昭和18年5月、アッツ島の戦いで、突撃の前に支隊長はこう訓示を述べた。〈弾丸が尽きたら銃剣で闘え/剣が折れたら拳で撃て/拳が砕けたら歯でもって敵を噛め……〉。そして約2,600人の守備隊は全滅したのだが、この戦いから大本営は「全滅」を「玉砕」と言い替えるようになった。それは太平洋戦争が「軍事」から「死の美学」へと転じていくことに等しかった。その「十死零生」の戦法は、やがて民間人にも要求されていった。
100
戦後70年 あの戦争は何だったのか 「一億玉砕」という亡国思想

戦後70年 あの戦争は何だったのか 「一億玉砕」という亡国思想

100

戦後70年 あの戦争は何だったのか 「一億玉砕」という亡国思想の他の巻を読む

既刊1巻
1 / 1

通知管理

通知管理を見る

戦後70年 あの戦争は何だったのか 「一億玉砕」という亡国思想の作品情報

あらすじ

昭和18年5月、アッツ島の戦いで、突撃の前に支隊長はこう訓示を述べた。〈弾丸が尽きたら銃剣で闘え/剣が折れたら拳で撃て/拳が砕けたら歯でもって敵を噛め……〉。そして約2,600人の守備隊は全滅したのだが、この戦いから大本営は「全滅」を「玉砕」と言い替えるようになった。それは太平洋戦争が「軍事」から「死の美学」へと転じていくことに等しかった。その「十死零生」の戦法は、やがて民間人にも要求されていった。

戦後70年 あの戦争は何だったのか 「一億玉砕」という亡国思想のレビュー

まだレビューはありません。