あらすじ「ここから撃てば、当たるかな」。オウム真理教幹部・平田信がそうつぶやいたのは、警察庁長官狙撃事件から5ヶ月後の95年8月だった――事件関与が疑われる「オウム最後の大物」のコトバは、戯言なのか? 真実なのか? 麻原死刑執行Xデーを前に、当局が最も警戒する「過激派」はいまどこへ? 入手した捜査資料をもとに、逃亡生活の実態と肉声を再現する渾身のルポ!