※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。自分を知るため、自己分析の方法として占星術という素晴らしいアプローチがあることを知っていますか?この本は、「占星術を学ぶこと」ではなく、「自分自身と向き合うこと」が最大のテーマになっています。コロナ禍で「余白の時間」が増え、学生さんから年齢を重ねた大人まで、おそらく世界中の人が、否が応でも「自分自身」に向き合わされているときだと思います。そして、「風の時代」と呼ばれる変革期──情報や選択肢が広がる社会は、常に人の持ち物や生き方と自分を比較せずにはいられない環境です。「自分を変えよう!」「新たに何かを取り入れよう!」と、変化やインプットばかりを “煽る”ようなハウツー論も溢れかえっています。そのような中で、私たちは、日々追い立てられ、焦燥感や劣等感や不足感ばかりが募り、本当に大切な「自分の足元」を見失ってしまいがちです。本書は、焦らなくても、不安にならなくても、「すでに持っていることに気づこう」というコンセプトを大々的に掲げます。外の世界に振り回されず、自分の中に目を向ける。ほかの誰でもなく「自分にとって、何が幸せか」。この本が、本来の自分を取り戻し、自分らしい生き方を改めて考える機会となることを願っています。miraimiku(みらいみく)/著16年間の会社員経験を経て2016年に占星術師として独立。人材育成業界最大手などの多彩なキャリアを活かした自己分析・キャリア相談が得意。雑誌やWEBの連載、LINEアプリ等占いコンテンツの監修も多数。