あらすじ「本物の知性をなめるなよ。」現代を分析するときに必要とされるのは「読解力」である。そこで役に立つのは古典をはじめとする書物だ。万巻の書を読み卓抜の読解力を有する二人が、仕事論、米中対立、オリンピック、リーダー論、日本人論を縦横無尽に斬る。その無敵の斬れ具合を玩味すること以上の知的な興奮はない。第一章 人新世から見た仕事論第二章 米中対立 新冷戦か帝国主義戦争か第三章 オリンピックはなぜやめられなかったのか第四章 愛読書から見るリーダー論第五章 日本人論の名著を再読する