あらすじ余命宣告されたホラー作家頭の中に──こびりついた爆弾「祟り」に囚われた作家は怪異考察士となって、その謎を追う。私は頭の中に爆弾を抱えていた。幼き日にこびりついた爆弾は活動を停止していたが、ついに動きを再開してしまった。「祟り」とでもいうべきこれのことを著名な怪異サイト『ボギールーム』に投稿したところ、管理者から謎の解明を約束される。やがてこのサイトの怪異考察士となった私は、自身に起こったことを究明していくことになる──その先にあるものは果たして……mieze・装画