●あらすじ/美浜いすずの力で、関東地区の予選会を行なうコースで練習する機会を得た織金。いすずは織金を「一流のプロゴルファーにする」と宣言する(第1話)。▼予選会に向けての最後の調整として、いすずは中島常幸プロと同じコースで回ることを画策。織金は自分の飛距離が伸びていることを知り、しかも中島プロと同スコアであったことに満足する(第2話)。▼全日本予選会直前、不安感でいっぱいの織金を励ます桜子(第3話)。▼みんなの期待を一身に受けて出場した予選会。その結果は「サクラサク」であった(第4話)。 ●本巻の特徴/トーナメント出場を目指して練習するうち、織金の弱点である飛距離が改善されていることが示される。また、キレイで長くのばしていたツメを切ることや、資金捻出のためショークラブで踊るバイトを決めたことで、桜子の織金を思う気持ちが強くなっていることも。ラストでは、勝田がトーナメント会場で重傷を負い、それを自分のせいだと感じた織金が、みんなの前から姿を消してしまう。