見事Aクラス入りを果たしてペナントレースを終えたバンタムズ。だが、理由はどうあれ記者に暴力を振るってしまったサッチモ監督は、「もはやこれまで」とクビを覚悟で契約更新場へと向かう。しかし、そこでサッチモ監督が聞いたのは、「来季もお願いしたい」という言葉だった。しかも、あの広川GMも率先してサッチモ監督の続投を支持したという。まるでキツネにつままれたようなサッチモではあったが、なにはともあれ、無事秋季キャンプが始まった…(第41話)。▼バンタムズが身売りされる!? この突然降って沸いた話に困惑する一平と中堂ヘッドコーチ。確かに今のオーナーはあまり野球好きではないため、あり得ない話ではない。しかし、いかんせんまだ未確定な情報。この話は、一平と中堂ふたりの胸にしまっておくことにする…。そして、契約更改が始まった(第42話)。