菅義偉政権が継承した安倍政治の本質とは?首相のスピーチライターが綴る、歴代最長政権を可能にした政策過程の全舞台裏。後世の歴史家に残したい記録。○安倍総理は若い日本人に“希望”をもたらす目標を立てて、経済・外交の全政策を集中させた。アベノミクスも社会保障も、日米同盟も五輪招致も、すべてが一体だったと、国民は退陣後に知ることになる。官邸4階で総理を支えた著者だけが知る、宰相・安倍晋三論。「安倍総理は新しい日本人のアイデンティティを、雄渾な線で描き出した。そのことによって日本の戦略空間をそれだけ拡大させた。他のだれに、できただろうかと思う」(あとがきより)<目次より>第1章 官邸4階から見た安倍総理/第2章 統治者に見えている景色/第3章 見えてきた日本の新しい姿/第4章 世界を唸らせる安倍外交/第5章 官邸4階から見た危機の宰相論/第6章 安倍総理における孤独と達成※本書は『安倍晋三の真実』(悟空出版)を加筆し文庫化したものです。