あらすじ美月が比羅夫駅のコテージのオーナーになって、そろそろ半年。お客さんが少ない3月は交代で休みを取る時期だ。コックの亮が不在のその日、天候の影響で肉も魚も届かなくなってしまう。亮の兄の健太郎の手配でやってきたのは、自ら仕留めたエゾシカの肉を担いだ美女だった――。新米コテージ・オーナーの夢いっぱいの北海道ライフを描く痛快シリーズ第2弾。