人生の舵の切り方とは?定年後の「第2の人生」に備えよといわれても、何から始めたらいいのか。ライフシフトに成功したトップサラリーマンたちに取材した。◆目次・「勝手気まま」のための入念な準備 富士通元社長→町おこし会社・親戚の一言で故郷の町長に NEC元専務→長野県富士見町長・五十三歳の決断 三井物産→屋久島の民宿・突然の退職勧告をバネに ソフトバンク→大道芸人・ようやく本業を始めただけ 三洋電機→絵描き・妻の死と猛烈な孤独を乗り越えて 元日航パーサー→喫茶店経営・理想と現実を結び付けた勝者 外資系金融マン→若手音楽家育成者・早期退職の決め手は「私の履歴書」「家族年表」 キリン執行役員→大学野球部総監督・会社で培ったノウハウを活かす 森ビル元専務→介護ボランティア・人生百年時代を睨んだ戦略 弁護士の傍ら故郷でホテル経営