既刊(1巻)

飛ぶ孔雀

作者:
出版社:
-
728
三冠達成の傑作幻想小説!・第69回芸術選奨文部科学大臣賞受賞・第39回日本SF大賞受賞・第46回泉鏡花文学賞受賞ジャンルの概念を超えた驚くべき物語。* * *シブレ山の石切り場で事故があって、火は燃え難くなった。シブレ山の近くにあるシビレ山は、水銀を産し、大蛇が出て、雷が落ちやすいという。真夏なのに回遊式庭園で大茶会が催され、「火を運ぶ女」に選ばれた娘たちに孔雀は襲いかかる。――「I 飛ぶ孔雀」秋になれば、勤め人のKが地下の公営浴場で路面電車の女運転士に出会う。若き劇団員のQは婚礼を挙げ、山頂の頭骨ラボへ赴任する。地下世界をうごめく大蛇、両側を自在に行き来する犬、男たちは無事に帰還できるのか?――「II 不燃性について」
728
飛ぶ孔雀

飛ぶ孔雀

728

飛ぶ孔雀の他の巻を読む

既刊1巻
1 / 1

通知管理

通知管理を見る

飛ぶ孔雀の作品情報

あらすじ

三冠達成の傑作幻想小説!・第69回芸術選奨文部科学大臣賞受賞・第39回日本SF大賞受賞・第46回泉鏡花文学賞受賞ジャンルの概念を超えた驚くべき物語。* * *シブレ山の石切り場で事故があって、火は燃え難くなった。シブレ山の近くにあるシビレ山は、水銀を産し、大蛇が出て、雷が落ちやすいという。真夏なのに回遊式庭園で大茶会が催され、「火を運ぶ女」に選ばれた娘たちに孔雀は襲いかかる。――「I 飛ぶ孔雀」秋になれば、勤め人のKが地下の公営浴場で路面電車の女運転士に出会う。若き劇団員のQは婚礼を挙げ、山頂の頭骨ラボへ赴任する。地下世界をうごめく大蛇、両側を自在に行き来する犬、男たちは無事に帰還できるのか?――「II 不燃性について」

飛ぶ孔雀のレビュー

まだレビューはありません。