アウディ賞エロティカ部門ノミネート作品!敵とのベッドインは予期していた。想像もしなかったのは、彼に夢中になってしまうこと……。母を殺害した男に復讐を誓ったブルー。だが、思いがけない恋に落ち……ブルーはある目的を持って潜り込んだバーで露出度の高いウェイトレスの制服に身を包み、男に挨拶をした。シン・ブレッケンリッジ――7歳のとき、目の前で私の母を殺害した男の息子だ。あれ以来、復讐することだけを目的に生きてきたが、そのためにはシンを誘惑し、私の虜にしてブレッケンリッジ家に近づくのだ。だが計画どおりデートをし、シンに身を任せて初めての悦びを知ると、もう何も考えられなくなった。憎き相手を本気で愛してしまったブルーに、運命はさらなる残酷な罠を用意していて……原題:A Necessary Sin