あらすじここは五番街。看板のないアンティーク店。 そこに住むのは、“白やぎさん”こと白山洋子。 「手紙が主食」という、一風変わった食生活を送る彼女のもとには、今日もいわくつきの手紙が舞い込んできて――? 記憶を失くしている白やぎを“洋子”と呼ぶ人物がいた。 白やぎと同じピアスを所持していたらしい、その人物の正体とは――? さらに、本来なら五番街にいてはならない普通の人間・託の過去が明らかに……!