既刊(1-6巻 最新刊)

ドロシーの指輪

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「……させてくれ」「いやです」儲け話に目が眩んだ銀行員・三本木はまんまと名画の贋作を掴まされる。それも自分自身を担保に資金調達をして。彼に想いを寄せる骨董店の主・緒方は、三本木の貞操を守るため……甚平に無精髭がトレードマークの野性味溢れる男、緒方は老舗骨董店『尾形』の主。銀行員の三本木とは浅からぬ縁があり一線を越えた仲なのだが、その後はつれなくされる日々。ある日、緒方は画商の四方から名画の購入を勧められるが、うまくすぎる話に乗りきれず取引に二の足を踏んでいた。ところが、この儲け話に目が眩んだ守銭奴の三本木がまんまと騙され、贋作を掴まされてしまう。しかも三本木は以前から彼に目をつけていた金貸しの嵯峨から購入資金を調達していた。返済のアテを失った三本木を嵯峨の好きにはさせまいと、緒方は真作の行方を探り始めるが…。アンティークをめぐる事件を軸に、緒方と三本木の恋の駆け引きが展開するシリーズ第一弾!

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ドロシーの指輪の作品情報

あらすじ

「……させてくれ」「いやです」儲け話に目が眩んだ銀行員・三本木はまんまと名画の贋作を掴まされる。それも自分自身を担保に資金調達をして。彼に想いを寄せる骨董店の主・緒方は、三本木の貞操を守るため……甚平に無精髭がトレードマークの野性味溢れる男、緒方は老舗骨董店『尾形』の主。銀行員の三本木とは浅からぬ縁があり一線を越えた仲なのだが、その後はつれなくされる日々。ある日、緒方は画商の四方から名画の購入を勧められるが、うまくすぎる話に乗りきれず取引に二の足を踏んでいた。ところが、この儲け話に目が眩んだ守銭奴の三本木がまんまと騙され、贋作を掴まされてしまう。しかも三本木は以前から彼に目をつけていた金貸しの嵯峨から購入資金を調達していた。返済のアテを失った三本木を嵯峨の好きにはさせまいと、緒方は真作の行方を探り始めるが…。アンティークをめぐる事件を軸に、緒方と三本木の恋の駆け引きが展開するシリーズ第一弾!

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