在宅ホスピスナースとして20年以上の経験をもつ著者が出会った、ごく普通の人たちの、どこにでもありそうでどこにもない、そんな素敵ないのちの物語。ホスピスは死ぬ場所ではありません。人間らしく、その人らしく、人生をまっとうできるようにお手伝いするケアが、ホスピスなのです。●16日2時間10分の奇跡~生まれる前からホスピスケアを運命づけられたいのち ●前を向いて生きよう~ポジティブなオーラを常にまとったいのち ●ははこづる~母に勇気と強さを与え続けたいのち ●ビスコッティ~肉体の限界を超え、奇跡を垣間見せてくれたいのち ●ソファーの下のヴァイオリン~ときを超えて、夢を叶えたいのち ●ありのままで~最後まで自分らしく。自分たちらしく在ったいのち ほか、全13話