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簡易生活のすすめ 明治にストレスフリーな最高の生き方があった!

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773
簡易生活で「全人類の能力が開花」!? 明治時代に最強のライフハックがあった!精神論や根性論、ムダな人間関係に疲れてはいないだろうか。実は、明治の人たちも私たちと同じように、人間関係や仕事のこと、暮らしのことで悩んできた。簡易生活とは、明治・大正・昭和初期に知識人や庶民の間で、密かなブームになった生活法である。「実用がすべて・簡易で簡素・余計なものは排除」――、このように行動すると、ムダな付き合いや虚飾が排除され、個人のポテンシャルは最大限に発揮されるという。しかし独自解釈をした変わった者もいて……。気苦労が多かった明治人が残した、日々の知恵とは。可笑しくて役に立つ、教養的自己啓発書!(目次)【序 章】 日々を良くする明治の簡易生活「思い切り、簡易生活をするんです」/明治はどんな時代だったか/生きづらい時代を明るく暮らすために/簡易生活で無一文から大卒に/知りたがりの明治人/知的好奇心旺盛な明治人/個人が幸せになることの重要性/西洋の影響を受けて/簡易生活とはどんなもの【第一章】 明治の始める方法・失敗する方法一日一時間「何か」をせよ/失敗したら取り返しのつかない時代/何事にもとらわれない/誤りはすぐ認め改善/わざわざ小さい部屋へ引っ越しした男/上司小剣の偉大な失敗/メンツより実利/パンで簡易生活を夢見た男【第二章】 簡易生活は超合理的に考える物はどこまで減らすべきか?/極端なことは疲れるから続かない/便利さは愛情を減らさない/台所廃止を唱えた男/人を機械のように使ってはいけない/便利さを導入するために/迷信ぎらいの明治人/科学的に考えると騙されない/健康情報はいつの時代も玉石混淆【第三章】 平民主義で能力が開花する平民主義は妻の呼び方から/最終目標は全人類の能力の開花/ある一家の超効率的な日常/止まらない奥さんの探究心/ふしぎな『霊肉統一簡易生活』/平民主義で働こう/他人の能力も開花させる簡易生活【第四章】 疲れる人間関係を断ち切る作法訪問客の襲来/応接は五分以内で済ませなさい/お世辞は言わない「/顔を持ってきたからお土産はない」を流儀にした男/後ろめたいことをしない/嫌なことは断る【第五章】 簡易なくらしを追求してみるひたすら便利さを追求すればいい「/不生産的」な物は潔く捨てる/和装に悩んだ明治人/簡易生活はデザインを追求する/装飾との付き合い方/美しく、役に立つ物だけを持つ/明治の学生が感動した「自炊生活法」/大体のことは一人でできるようにしておく/一日十銭生活/独自の食品で米騒動に立ち向かう/実際に作って食べてみた【第六章】 簡易生活的趣味の方法虚礼だらけの年末年始/簡易生活は楽しさを制限しない/生活の改善を趣味にすることの効用/小さな本棚をひとつ用意してみる/簡易生活的メモのススメ/気取らず、好きなことを書く/日露戦争中に花を広めようとした男/趣味はいつしか天職へ【最終章】 簡易生活とこれから自分らしさにたどりつくまで/簡易生活者たちはどこへ行ったのか/簡易生活の残光/簡易生活を続けるということ/簡易生活をまとめてみる「/真に幸福なるもの」
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あらすじ

簡易生活で「全人類の能力が開花」!? 明治時代に最強のライフハックがあった!精神論や根性論、ムダな人間関係に疲れてはいないだろうか。実は、明治の人たちも私たちと同じように、人間関係や仕事のこと、暮らしのことで悩んできた。簡易生活とは、明治・大正・昭和初期に知識人や庶民の間で、密かなブームになった生活法である。「実用がすべて・簡易で簡素・余計なものは排除」――、このように行動すると、ムダな付き合いや虚飾が排除され、個人のポテンシャルは最大限に発揮されるという。しかし独自解釈をした変わった者もいて……。気苦労が多かった明治人が残した、日々の知恵とは。可笑しくて役に立つ、教養的自己啓発書!(目次)【序 章】 日々を良くする明治の簡易生活「思い切り、簡易生活をするんです」/明治はどんな時代だったか/生きづらい時代を明るく暮らすために/簡易生活で無一文から大卒に/知りたがりの明治人/知的好奇心旺盛な明治人/個人が幸せになることの重要性/西洋の影響を受けて/簡易生活とはどんなもの【第一章】 明治の始める方法・失敗する方法一日一時間「何か」をせよ/失敗したら取り返しのつかない時代/何事にもとらわれない/誤りはすぐ認め改善/わざわざ小さい部屋へ引っ越しした男/上司小剣の偉大な失敗/メンツより実利/パンで簡易生活を夢見た男【第二章】 簡易生活は超合理的に考える物はどこまで減らすべきか?/極端なことは疲れるから続かない/便利さは愛情を減らさない/台所廃止を唱えた男/人を機械のように使ってはいけない/便利さを導入するために/迷信ぎらいの明治人/科学的に考えると騙されない/健康情報はいつの時代も玉石混淆【第三章】 平民主義で能力が開花する平民主義は妻の呼び方から/最終目標は全人類の能力の開花/ある一家の超効率的な日常/止まらない奥さんの探究心/ふしぎな『霊肉統一簡易生活』/平民主義で働こう/他人の能力も開花させる簡易生活【第四章】 疲れる人間関係を断ち切る作法訪問客の襲来/応接は五分以内で済ませなさい/お世辞は言わない「/顔を持ってきたからお土産はない」を流儀にした男/後ろめたいことをしない/嫌なことは断る【第五章】 簡易なくらしを追求してみるひたすら便利さを追求すればいい「/不生産的」な物は潔く捨てる/和装に悩んだ明治人/簡易生活はデザインを追求する/装飾との付き合い方/美しく、役に立つ物だけを持つ/明治の学生が感動した「自炊生活法」/大体のことは一人でできるようにしておく/一日十銭生活/独自の食品で米騒動に立ち向かう/実際に作って食べてみた【第六章】 簡易生活的趣味の方法虚礼だらけの年末年始/簡易生活は楽しさを制限しない/生活の改善を趣味にすることの効用/小さな本棚をひとつ用意してみる/簡易生活的メモのススメ/気取らず、好きなことを書く/日露戦争中に花を広めようとした男/趣味はいつしか天職へ【最終章】 簡易生活とこれから自分らしさにたどりつくまで/簡易生活者たちはどこへ行ったのか/簡易生活の残光/簡易生活を続けるということ/簡易生活をまとめてみる「/真に幸福なるもの」

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