あらすじ週刊文春の人気食エッセイが電子版で登場!暮らしの中にも旅先にも美味しさたっぷり。「ぶたまん」の響きは、聞いたそばから耳がとろけそう――。新大阪から乗り込んだ新幹線の中でその人気を見せつけられ、すがすがしい五月の夕刻には浅草でどぜう鍋をつつき、数十年ぶりに実家で食べる金色の栗ごはんに胸が弾む秋。どんな時でも読めば食欲が湧いてくるエッセイ76篇を収録した文庫オリジナル。解説・伊藤比呂美