あらすじ十代将軍・光護(みつもり)の治世。北町奉行・統山好文(とうやまよしふみ)は、我が子を閻魔像に食われたという不思議な訴えを受ける。調査に乗り出すものの手詰まりとなっていたところ、突然好文の前に明星(あかぼし)が姿を現す。離れていた日々などなかったかのように激しく好文を貪ると、恵渡(えど)の闇に君臨する男は、子の行方につながる重要な手がかりを教えてくれて……? 百人斬りの大罪人と若き北町奉行、惹かれ合いながら道を分かった二人の恋、続篇!!