あらすじケンカ・キリノの真骨頂といえる初のエッセイ集。直木賞受賞直後の多忙な日々を綴った日記や書評、映画評、いわれなき中傷に対して真摯に真っ向から反論する表題作の長篇エッセイに加え5篇のショート・ストーリーも収録。デビュー以来10年の軌跡をまとめ、小説では味わえないストレートな「桐野夏生」の魅力がぎっしりと詰まった著者初のエッセイ集。解説・東野圭吾※この電子書籍は2008年1月刊行の文春文庫を底本としています。