あらすじ著者は傷やヤケドの湿潤療法の創始者だ。植皮手術が必要とされる熱傷患者でもほぼその必要はなく、傷跡も痛みも少なく治療できるのはもはや疑いのない事実だが、大病院の形成外科や皮膚科では未だ酷い治療が行なわれている。なぜ医者は古い治療に固執するのか。豊富な症例写真や証言を交え考察。また痛みと全身性合併症をめぐる新発見、創感染や骨髄炎、院内感染などの闇に切り込み、さらに生物の進化史の新説も独創的に展開する。
LittleLily通報5.0誰しもが読んでおくべき本現在でも誤った火傷治療が日本各地で行われていることを知り、ぞっとしました。この本の内容はもっと世に広く知られるべきだと思います。2023/12/25いいね