人間は素粒子と宇宙のちょうど中間にある存在。素粒子物理学者が、物(もの)の理(ことわり)の視点からこの世のルールを読み解き、シンプルで美しい生き方を提唱するまったく新しい自己啓発本!あなたの人生がより素敵で輝くものになるために――本書では量子論や相対性理論、宇宙論などの現代物理学的な視点で、人生における“物(もの)の理(ことわり)”を分かりやすく解説していきます。できるだけ平易な言葉を使い、難しい数式などは一切登場しません。物理学的な現象が、いかに人間に近しいものとして存在しているのかが分かれば、世界の美しさと豊饒さに気付くことができるはずです。