あらすじ福島原発事故から8年。原発訴訟では住民側が連戦連敗。なぜ裁判所は原発を止められないのか。3・11後、初めて住民勝訴の画期的な判決を書いた福井地裁の樋口英明裁判官だ。原発訴訟を担当した裁判長、最高裁の内幕を知る人々の証言によって司法の実態と限界に迫る。