現代を生き抜くヒントがぎっしり!262文字に込められた、いにしえの智慧古代インドで生まれ、玄奘三蔵や鳩摩羅汁が漢語に訳して中国に渡り、日本に伝わった仏教経典「仏説摩訶般若波羅蜜多心経(般若心経)」。本文わずか262文字のお経には、釈迦の教えが凝縮され、現代に通ずる“生きるヒント”がぎっしり。本書では、題名等も含めた278文字を24に区切り、軽妙な会話形式でわかりやすく紐解いてゆく。思うようにいかない時、疲れて前に進めない時こそ読んでおきたい、現代人必読の書。「般若心経という呪文はね、仏さまの秘密語だよ。たった一文字にも、何千という道理が含まれているから、ものすごい現世利益がいただける……」(本文より)