あらすじ白洲次郎さんは、私によくこう言っていました。「お前は良いよな、踊りのことだけ考えればいいんだから」(「はじめに」より)。2歳から歌舞伎舞踊に魅了され、37歳で梅津流を立ち上げ、歌舞伎座で15回の素踊りの会を開催。その過程で、三島由紀夫、十八代目中村勘三郎、森光子らと交流を重ねてきた。歌舞伎界、ジャニーズから絶大な信頼を受ける“日本舞踊の異才”の「劇烈人生」。東山紀之、中村勘九郎らとの豪華対談も収録。