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王朝懶夢譚

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イケメンの貴公子と恋をしたい!ドラマティック恋を求めて突き進む月冴姫とやんちゃな妖怪たちの王朝ファンタジー。内大臣の美しい姫君・月冴姫は東宮の妃として入内を待つ身。ある夜、屋敷の者が寝静まった頃、ひとり舞っていた月冴姫だが、ひとしきり舞い、休んでいると涙があふれて止まらない。そこへ童子の姿をした天狗・外道丸が現れた。入内する予定だった東宮が急死し、第二皇子が立太子されたが、御年まだ3歳。入内まで10年あまり、恋もできず尼のような生活を送らなければならないので、毎日気分が滅入って仕方がない。それが月冴姫の涙の理由だった。「イケメンの貴公子と恋をしたい」と強く願う月冴姫の前に、妖怪たちが現れる。化けるのが得意な狐の紫々、河童の猩々、鮫と人との間に生まれた人魚のような姿の鮫児……。彼らの助けを借りながら、運命の恋に突き進んでいくヒロインの平安ファンタジー。解説・木原敏江
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イケメンの貴公子と恋をしたい!ドラマティック恋を求めて突き進む月冴姫とやんちゃな妖怪たちの王朝ファンタジー。内大臣の美しい姫君・月冴姫は東宮の妃として入内を待つ身。ある夜、屋敷の者が寝静まった頃、ひとり舞っていた月冴姫だが、ひとしきり舞い、休んでいると涙があふれて止まらない。そこへ童子の姿をした天狗・外道丸が現れた。入内する予定だった東宮が急死し、第二皇子が立太子されたが、御年まだ3歳。入内まで10年あまり、恋もできず尼のような生活を送らなければならないので、毎日気分が滅入って仕方がない。それが月冴姫の涙の理由だった。「イケメンの貴公子と恋をしたい」と強く願う月冴姫の前に、妖怪たちが現れる。化けるのが得意な狐の紫々、河童の猩々、鮫と人との間に生まれた人魚のような姿の鮫児……。彼らの助けを借りながら、運命の恋に突き進んでいくヒロインの平安ファンタジー。解説・木原敏江

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