既刊(1巻)

死仮面

作者:
出版社:
-
815
亡くなった夫はいったい何者だったのか?奇妙な小説の世界と現実の事件が共鳴する、折原ワールド全開の長篇ミステリー!かつてDVによる離婚を経験した秋月雅代。週末だけ同棲していた内縁の夫・十津根麻里夫が突然病死した。葬式を出すために夫の身元を調べるが免許証も保険証もなく、勤務先をあたるが、そんな人物は存在しないと否定されてしまう。数少ない遺品の中に大学ノートがあり、そこに記されていたのは『マリオネット』という奇妙な小説だった。そこには、埼玉県北部のある町で連続少年失踪事件が起こり、死体を発見した中学三年の「僕」が犯人を追って謎の館を訪ねる冒険を描かれていた。この小説に手掛かりがあると直感した彼女は、夫が何者なのかを探る旅を始める。だが、彼女自身もストーカー化した前夫につきまとわれ、命の危険にさらされるのだった。彼女と「僕」の並行する二つの物語が重なった時、事件は意外な展開を見せる!解説・末國善己
815
死仮面

死仮面

815

死仮面の他の巻を読む

既刊1巻
1 / 1

通知管理

通知管理を見る

死仮面の作品情報

あらすじ

亡くなった夫はいったい何者だったのか?奇妙な小説の世界と現実の事件が共鳴する、折原ワールド全開の長篇ミステリー!かつてDVによる離婚を経験した秋月雅代。週末だけ同棲していた内縁の夫・十津根麻里夫が突然病死した。葬式を出すために夫の身元を調べるが免許証も保険証もなく、勤務先をあたるが、そんな人物は存在しないと否定されてしまう。数少ない遺品の中に大学ノートがあり、そこに記されていたのは『マリオネット』という奇妙な小説だった。そこには、埼玉県北部のある町で連続少年失踪事件が起こり、死体を発見した中学三年の「僕」が犯人を追って謎の館を訪ねる冒険を描かれていた。この小説に手掛かりがあると直感した彼女は、夫が何者なのかを探る旅を始める。だが、彼女自身もストーカー化した前夫につきまとわれ、命の危険にさらされるのだった。彼女と「僕」の並行する二つの物語が重なった時、事件は意外な展開を見せる!解説・末國善己

死仮面のレビュー

まだレビューはありません。