あらすじ趣味でギャラリーカフェを経営している燿には夜の顔があった。それは『義賊』。悪徳政治家の裏金を狙い、すべて養護施設に匿名で寄付をしているのだ。ある時、著名な青年実業家・勅使河原とお近づきになる。名家の御曹司でもあり慈善活動に熱心で話の合う勅使河原に惹かれていく燿。そんな折、義賊としての燿の前に一人の男が現れる。その男から「義賊行為をやめるなら見逃してやってもいい」と言われて口付けられ──だが何故だか勅使河原の顔が過ってしまい…!?