あらすじ「坂道のアポロン」で、幅広い読者に支持された、小玉ユキの 次なる新しい世界は、伝統行事「おわら」を踊りつぐ町! 東京から転入してきた蛍子(ほたるこ)は、町の伝統「おわら」を踊れるが 人前では緊張して踊れなくなってしまう。 そんな蛍子にひかれる地元の高校生、光(ひかる)。 どうやら、光の叔父と蛍子は昔からの知り合いらしいが、 2人は何も語らない。 小さな町に吹き込む、謎と秘密の風。 情緒と青春を瑞々しく描く、新しい小玉ワールドを堪能ください!
バナナさん通報5.0最後涙が止まりません切ないけど、素敵な心温まる。満足のエンディング。おわらのお話も細かく説明が入っており、祭りも実際この漫画を参考書として見に行きたいと思う。このように日本文化を大切にした作品はもっとみんなに読んでもらいたい。2024/01/08いいね(1)
ブドウさん通報5.0今年縁あって風の盆を見に行くことが出来ました。そして、おわらを知るきっかけになった作品があったことを思い出し、クーポンもあったので全巻一気買いしましたが、まったく損のない作品です。絵が苦手というレビューもありますが、変にキラキラしていなく、落ち着いた絵の雰囲気がおわらにとてもあっていると思います。全9巻ですが、お話自体は半年ほどの時の流れで、とても濃く丁寧に描かれています。風の盆へ行く前に読めばよかったです。また八尾に行きたくなりました。光や螢子たちの影を探しながら、じっくり八尾の町を堪能したいです。そして来世は八尾に生まれたいと思います。2023/09/11いいね
Mmm通報5.0ずっと心に残る作品小玉さんの作品は、切なくて美しくて本当に心に響いて残ります。おわらもこの作品をきっかけに知ることが出来、大好きになりました。本当に出会えて良かった漫画です。日常の中の複雑な気持ちと人間関係が、繊細な背景と言葉の表現でまるで映画を観てるかのような、、、そんな気持ちにしてくれる作品です。涙が気づくと出てる、この先も読み返して余韻に浸りたいお話です。2022/09/01いいね
バナナさん通報4.0タイトルが残念すぎる(笑)他の方もおっしゃっていますが、ベイベはないわ。ダサすぎ(笑)このタイトル考えたのどなたですかね?内容は凄く良いと思います。私はこの作者さんの絵は苦手なのですが、お話の骨格が良くできているからどんな作品でも引き込まれちゃうんですよね。このお話も凄くよくできていると思います。なのに、ベイベがこの作品の良さを落としている気がする。タイトル変えてほしい…だから☆4で。2022/05/29いいね(1)
でこら通報5.0ひたひたと紡がれる職人のような終わりに痺れる最初1巻からこの話を読んだとき、なんとなく重くて沈んで間をおいてしまいました。風の盆だし、亡くなったお母さんの影も絡むし、んーと思ってました。少し時間をあけて読んだら重いと感じていたのが、丁寧に紡がれた伝統工芸のようで、馴染みがあるけれど軽くなく職人さんがつくったもののようなお話で…。あとから深みが増すしっくりくるお話でした。とても素敵で大事にしたいと思いました。風の盆いつか見に行ってみたいと思います。2021/09/12いいね