あらすじある町で、いじめられっ子の郁雄を助けた遥と村上。しかし、いじめっ子たちの母親に囲まれてしまう。困った村上がすかさず東大の学生証を出すと、その「印篭」は功を奏し、村上は羨望のまなざしで見つめられる。遥も大学を尋ねられたが、かたくなに東大生であることを言わなかった。学生証のおかげで、住み込みで郁雄の家庭教師をすることになった村上と遥だったが、遥は「東大生」というだけで特別視されている村上を軽べつしていた。