あらすじ山崎の元恋人・桂木南に連れられて、山崎のもとへ向かった遥と村上。そこにはたくさんのテレビ画面とそこに映った山崎の姿があった。手錠を外してもらうように画面の山崎に頼む二人であったが、山崎はそっけなく「嫌だ」と答えるだけだった。東京から遠く離れたところにいる山崎を探し求め、旅に出ることになった遥と村上。電車の中で、村上に寄り添って眠る遥は、村上の名を連呼するのだった……。